小笠原父島旅行者による、これから初めて小笠原父島に来る人の為の旅行手記(メモ)と父島独特の釣りである「泳ぎ釣り」にはまった記録。

小笠原父島ツアー

2010年度の子供の為の小笠原サマーキャンプ開催要項

小笠原父島イルカツアー

岡崎は、2009年夏に2回ほど
小笠原ツアーにガイドとして引率し
自閉症やひきこもり、不登校の子ども達
合計20名の子に対して、小笠原父島の海や人とふれあうツアーをガイドした。
このページは当時の仕事仲間に報告したレポート日記から、引用したものである。


こんにちは、岡崎です。


子ども達と小笠原に行ってきました。





昨年11月に
滝井さんのセミナーでお話した最後に
「ひきこもりの子どもを小笠原に連れて行きたい」
という思いを実現できました。


これをしたいと思ったきっかけは2008年の8月。
休暇でのんびりしていた小笠原のユースホステルで
子どもに泳ぎ釣りという釣りを教えてあげたのがきっかけです。


挨拶をしても返事もしない
漫画ばかり読んでいた子どもに
泳ぎ釣りを教えると、はまって
何匹かをその日のうちに釣り
今まで魚が嫌いだったのに
うまいうまいと言って食べた。

人に振る舞い、誇らしげだった。
挨拶もするようになった。

その光景をみて
小笠原や、このユースホステルには
子どもを元気にする力があるなと思い

一人でも多くの子どもを連れてきたいと思いました。

子どもであれば、よくて
ひきこもりじゃなきゃいかんというわけではとくにないです。

ただ、子どもは普段、忙しいので
ひきこもりなら暇だから、呼べば来るんじゃないかと思って
ひきこもりっていうのを言い始めました。


で、今回、とある教材開発中に
お客様の声を取材にいった先で知り合った方々に
この話をお伝えしたところ、
一緒にやりましょうということで、実現しました。


今回、自閉症の方々も4人いて、
不登校の中学生5人、大人もあわせて、合計15人で行きました。


船で25時間、どんどこ、どんどこ運ばれて着ました。
中学生君たちは、行きの船はずっと、遊戯王カード。


大丈夫かなーと、思っていました。


船内ツアーに参加。


エンジン制御室を見る子ども達。


エンジンルームの気温50度。


ブリッジ見学をする子ども達。



それらをひっくるめても、
25時間の船旅は長いのです。



何度かめしを食べ
何度か寝たあと

ふと、甲板にでると
海が青いことに気付きます。





やがて、小笠原が見えてきました。




無事、到着して、



早速、海へ。
それも船にのって、
クルージングしながら、イルカと泳ぐツアーです。







足の届かない海に入るのも初めて。





その海で見たものとは・・・











子ども達は本当に驚いていました。


「海が青い!」
「空を飛んでいるみたい!」
「イルカがいた!」


小笠原の海は透明度が高い(50メートル)なので
泳いでいると空を飛んでいる気分になります。





水族館のように魚がたくさん。




またここのは、野生のイルカなので、
必ず会えるとは限らないのですが
今回、現れてくれたのは嬉しかったですねー。





宿に戻り、夕食。




このご飯が、いちいち、うまいわけです。



その日はくたくたに子ども達も疲れて
宿に戻ってご飯を食べた後は
ぐっすりと寝てしまいました。



翌日は
泳ぎ釣りの日です。

宮の浜

という浜で泳ぎ釣りをします。


泳ぎ釣りとは

こういう仕掛け



を使って、海にぷかぷか浮きながら
タコをつけた針のしかけをたらしておくと


アカバとか、カンモンハタという
おいしい白身のさなかがつれるのです。


前日の夜に
宿でみんなで仕掛けの作り方授業をし
当日、現地の人にも手伝ってもらって、
泳ぎ釣り開始。


しかし、
彼らはシュノーケルそのものが始めてだったので
午前中はシュノーケルのレッスンだけで
おわってしまいました。


午後からいよいよ泳ぎ釣り開始。


するとまもなく、
N君が、カンモンハタをゲット!





K君もアカバをゲット。




これらはうろこをとって
翌日の夕食に出して頂きました。






翌日は、
ドルフィンスイムクルージングと
無人島上陸ツアー。


無人島まで結構、はなれており、
行きの船でほとんどの人が
ばててしまいました。


うーん、ツアー組みを間違えたかと
思いましたが


前日のシュノーケル講習の成果か


マグロが泳ぐ海の洞窟で
シュノーケルをしたり、




上陸すると、すぐに酔いはさめて
みんな元気になりました。




ケータ島という島をハイキング。
しかし、日陰がないこの島を進むのは非常にハードでした。





頂上で一休み。
ここからみる眺めと、受ける風は本当に気持ちがよいのです。





その後、無人島の海辺で
体を冷やし




船に乗って、父島に戻ります。



帰りは虹が見えました。



スコールが、遠くで降っていました。
(雲の下のカーテンのような部分)







海から見る夕日は
息を呑むほど綺麗。







子ども達にはどのように映ったでしょうか。







宿に戻ると出航パーティ。
明日は船に乗って、東京に帰る日なのです。








翌日、
なかなか朝起きてこなかった子ども達も、
朝ごはんをちゃんと食べるようになりました。






午前中は予定はいれてなかったのですが、
子ども達にきいたら、素もぐりができるようになりたい
とのことだったので、


近くの海で素もぐり講習。





もっと、泳げるようになりたい
・・・これはイルカと一緒に泳いだことがある人がもつ、
共通する欲求です。


船の出発時間がせまっていたので
宿にもどり、昼食。


そして、宿の人に見送られて
スコールのなかを船は出航しました。


見送ってくれた宿の人。




見送られる子ども達。




こんなふうに手をふる姿なんて
最初、想像ができませんでした。


小笠原の伝統として、島中の船が、出航を見送ってくれます。




その船を、
いつまでも見ていた子ども達。






帰りの船で
子ども達に感想を聞いてみました。


・最初はあんまり期待していなかったけど
 予想以上に面白かった
・海が青かった
・素もぐりがもっとできるようになりたい
・イルカと泳げるようになりたい
・岡崎さんの虹の授業がよかった
・またきたい

などなど。


確かに、何かを受け取ってくれたように感じました。



小笠原や、あのユースホステルは
子どもだけでなく、大人も元気にする力があると
私は思います。


もし、海で泳ぎたい、透明な海がみたい、
地球というものを味わいたいというのであれば、
小笠原にいってみてはいかがでしょうか。


おまけ

しかし帰りの船では遊戯王カードが復活していたのであった。


遊戯王カード、強し。

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