小笠原父島旅行者による、これから初めて小笠原父島に来る人の為の旅行手記(メモ)と父島独特の釣りである「泳ぎ釣り」にはまった記録。

父島旅行記4日目

父島旅行記4日目

生活サイクル

 8月3日

 小笠原に着いて3日目。
 だいぶ生活になれてきた気がした。

 そこで何かを勉強し、
 1日の生活サイクルが定まってしまうと
 生活になれる、ということがおこる。

 勉強したり、働いたり。
 そのなかで自然と人と触れ合い、溶け込んでいく。

 勉強するか、働くか。
 それが旅先に馴染む最も良い方法だ。

 食事をとり、ダイビングショップへ。
 ダイビング講習の2日目。

 今日は昨日のインストラクターさんではなく
 多分、同い年ぐらいの女の人だった。

 昨日と同じ海に行き、
 今度は1から自分で機材をセットする。

 1日することを事前に教えてもらい、
 お互いの機材を、BWRAFの順にチェックする。
(BCD WEIGHT REREASE AIR FINAL)

 海に入り、
 海中でマスクがはずれたときの対処や
 レギュレーター(息を吸うところ)が故障した場合の対処方法を
 中性浮力のとりかたなどを実習した。

 ここでも
「覚えが早い」と言われた。

 褒めて育てる方針らしい。

 昼食をとり、午後の実習へ。

 ダイビングをする前にシュノーケルで300メートルぐらい
 泳ぐということをした。

 ここはすぐに深くなるので、少しおきにでれば
 すぐに30メートルぐらいの深さになる。

 子供のころ、シュノーケルが好きでよくいったが、
 2メートルの深さぐらいになり、
 自分の背が届かないのを確認すると大慌てで陸に戻った。

 しかし、今はインストラクターと一緒なのと、
 既にダイビングでもぐった場所なので安心して深いほうにいけた。

珊瑚の森

 絶景だった。

 ダイビングしているときは、耳抜きやら、浮力調整やら
 インストラクターのほうばかり見ていたが、
 今回は余裕があった。

 珊瑚の森。
 本当に写真集にでてくるような珊瑚の森が、広がっていた。

 10メートルぐらいの深さが続き、
 一気に深くなるところに、角をカバーするように
 珊瑚の森が広がっていた。

 さらに泳いでいくと海のそこのほうに海がめがいた。

 ふとインストラクターさんは
 すごい勢いでもぐり始めた。

 僕も追いかけてもぐろうとしたが、
 耳が痛くて、すぐに水面に戻った。

 耳抜きをしながらだったが、
 やはりどうもまだ慣れない。

 インストラクターさんがほらとみせてくれたのは
 ウミウシだった。

「ほら、これがウミウシです。」

 女の人はこういう生き物に触れないものだという
 先入観念があったが、みごとにぶち壊された。

 その後もインストラクターさんの後を追う。
 今はウェットスーツをきておらず、
 いわゆるその、なんていうか、水着だったので
 目のやりどころに困った。

 時々、とんでもなく深くに潜っていったり
 あがってきたり。

 果てしなく深い青を背景になされる
 その姿は、美しかった。

 シュノーケルをおえ、ふたたびウェットスーツを着る。

 そして午後の実習を始める。
 午前は浅いところでやっていたことを
 午後は深いところでやった。

 実習中にスコールがふってきて
 海面を見ると丸い雨のあとが無数に広がっていた。

 にもかかわらず、海の中は静かで不思議だった。

 実習をおえて、ダイビングショップへ。
 今日の座学をする。

 ユースの夕食の時間ぎりぎりまで
 目一杯かかった。

 座学の最終テストをした。
 これの75%を超えないと受からないらしい。

 ちなみに100点をとると
 店に飾ってあるTシャツがもらえるらしい。

 そのなかに欲しいのがあったのでがんばったが
 結果は90点ぐらいだった。

 残念。
 でも、なんとか座学は終えたらしかった。

送迎パーティー

 その夜、ユースでは夕食に送迎パーティが開かれた。
 ここ父島では東京行きの船は3日ごとに出る。

 明日はその日であり、
 明日かえる人の送迎パーティをするのだった。

 食事は普段よりもご馳走がふるまわれ、
 盆踊りや歌などが披露された。

 ギターがあったので僕も他の人の伴奏をしたり
 自分も歌わせてもらったりした。

 楽しかった。
 3日間しか一緒にいなかったのに、
 いつのまにか、家族のようになりつつあった。

 外では雨がものすごい勢いで降っており、
 情報センターに行くことができず、メルマガやメールの送受信ができなかった。

 しかし、そのことについて、
 あまり心残りがなかった。

 それよりも今を楽しみたいという純粋な欲求が自分を支配していた。

 しかし、今日もまた、電話をしにいくこともできなかったのは少々、心残りがあった。

父島旅行記

小笠原に行ったときの旅行記を中心に、小笠原の近況、イベント情報をメルマガでお知らせしています。ご興味がおありの方は登録ください。

無料メルマガ『サイキンノオガサワラ』

氏名 ※
姓: 名:
E-Mail ※

powered by Quick Homepage Maker 4.10
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional